メダルの重み

ロシア201 イタリア110 ジャパン106 何の数字かといいますと、8月10日午前9時現在のオリンピック柔道国別メダル数です。日本は金1、銀0、銅6で3位についているという表示であります。もともと柔道とは言えば、日本のお家芸。1992年バルセロナオリンピックから正式種目として日の目を見てから今日まで、獲得メダルは72個、2位のフランス44個、韓国40個を大きく引き離している。そうであるからして銅メダルで終わった選手たちは一様に暗い顔している。金を取るのが当たり前なのか?協会から、或いは監督から強く言われいるのか?中には何かメダルを取らなければ日本に帰国できないといった発言もある。今の若者たちからは考えられない古い伝統?的な言葉がでる。水泳競技の銅で終わって悔しいはずの「瀬戸」選手の明るさとは大違いである。柔道大国日本というイメージがあるが、実は競技人口はブラジルが200万人(約全人口の1%)、フランスが56万人(0.9%)、日本が18万人(0.14%)、ロシアが10万人(0.07%)、イタリアが10万人(0.17%)と と大きく水をあけられているのが現実。以外とフランスに人気があるのは、やはり日本伝統の「礼儀」「規律」「尊敬」を重んじる精神が教育に良いとの評価をされているからだ。だから子供達の競技人口が多いが、徹底したリスク管理から死亡者が皆無であるらしい。日本柔道は小中学生で過去10年で300人が死んでいる事実を知る者はすくない。日本伝統の。。お家芸。。国技。。といった相撲もあわせての格闘技(武道)には どうしても「しごき」「いじめ」「リンチ」といった負のイメージが拭えないし、協会やら学校側の対応も遅かったり、問題を隠匿するケースが多いと聞く。そういった風習から早く脱却することを目指すべきであって、日夜努力されている先生がいるとの話も聞く。

何しろ、オリンピック選手に選ばれて、事故もなく、試合出場して、メダルを取得できたのだから、悔しい気持ちもわかるが、日本に着くころには明るく爽やかな顔を見せてほしい。そうでなければ重量上げの三宅選手、カヌーの羽根田選手の「銅メダル」に失礼である!! 

「銅」は 「金と同じ」と漢字で書く。昔の人はよくわかっていらっしゃる。