織田義郎

先日、「織田義郎(よしお)」さんの個展にお邪魔した。私より10歳ほど年上のお爺ちゃん(失礼)は、日本を代表する「エッチング」技法の神様。昔はサラリーマンでの海外特にヨーロッパ駐在での経験をもとに、各都市の思い出に残った風景を、自らの工房で、手彫り→手刷り→手採色のすべての工程をお一人でこなして、1回1枚の作成でインクを変えることから、全ての作品が微妙に色彩が異なっている。同じものがない作品といっていい。日本人として世界に誇れる 「荻須高徳」さんが亡くなった今、後はこの楽しい、品のいい、お爺ちゃんに託されている。一度作品をご覧あれ。